アイリストのフリーランスは稼げる？気になる給料やメリット/デメリットをご紹介

アイリストのフリーランスは稼ぐことができるのでしょうか？

フリーランスにはさまざまな働き方があり、自分に合ったものを選ばなければ、収入も変わってしまうのです。

この記事では、アイリストのフリーランスの種類や給料、向いている人について解説しています。

これからフリーランスとして独立しようと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

株式会社ewalu(エワル)では、アイリストを含めてこれまで100名近くの開業サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの働き方まとめ

	業務委託	レンタルサロン	面貸し
月給	25〜40万円	20〜30万円	25〜60万円
契約期間	数ヶ月〜	数時間〜	1〜6ヶ月以上
集客の有無	無し	個人で必要	無し
リスク	中	中	低

フリーランスの種類は主に、業務委託/レンタルサロン/面貸しの3種類に分けられます。

契約期間や集客を個人で行う必要があるのかどうかで、得られる収入も変わってくるのです。

まずは自分がフリーランスになって、どのような働き方を実現したいのか明確にしていくことが必要になるでしょう。

アイリストの給料については、こちらのサイトも参考にしてください。

アイリストのフリーランスの種類

上記でご紹介した通り、種類によって働き方に違いがあり、特徴を理解したうえで選んでいくことが重要です。

ここからは、3種類のメリット/デメリットをご紹介していきます。

業務委託

アイリストの業務委託は、他の業界と比べると一般的な働き方であり、なじみのある方も多いかもしれません。

決まった時間に働く必要がないため、複数の店舗と契約をして働きたい分だけ働くことができる点が魅力です。

メリット

業務委託は完全歩合制のため、施術をすればするほど収入が増える仕組みとなるため、施術時間を短くして回転率を上げれば、時給3,000円にさせることも難しくありません。

詳しい業務委託の収入については、下記のアイリストとしてフリーランスで働く場合の収入　業務委託をご覧ください。

また、サロンと雇用契約を結ばないので、勤務日や時間は自分で自由に決めることができます。

基本的に施術をするだけの契約が多く、忙しい時間帯だけ働いてしっかり稼ぐという方法もできるでしょう。

デメリット

上の項目で収入を上げやすいと説明しましたが、施術数を増やせなければ不安定になってしまいます。

また、労働基準法が対象にならない働き方のため、失業保険や労災保険は使えません。

育休や産休についても対象外ですので、注意が必要です。

また、正社員よりも契約を破棄されるリスクが高く、ある一定のスキルを維持していくことが大切になってくるでしょう。

レンタルサロン

レンタルサロンとは、運営のために必要な設備や備品が整っている場所を借りることができるサービスです。

最大の特徴は、店舗を契約する際にかかる、保証金や礼金などの物件取得費が抑えられる点でしょう。

時間は1時間〜のように短時間から借りることができ、レンタル料は1時間あたり1,000円程度になります。

メリット

会社を介入せずに個人として運営するため、還元率は高い傾向にあります。

自分の店舗を持つ場合、物件取得費や内装工事費が必要になり、多額の費用がかがってしまいますが、レンタルサロンはすでに環境が整った状態のため、コストを抑えることが可能です。

また、時間や場所も柔軟に対応でき、予約が入っている時間だけ働いたり、お客様に合わせて複数のサロンを利用したりするなど、自由度が高いのもメリットでしょう。

デメリット

基本的に集客は自分で行うため、顧客がいない場合は定着するまで大変なことが多いかもしれません。

施術用品は個人負担となりますが、レンタルサロンによっては割引制度や利用料金に含まれているケースもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

さらに、他の人が予約をしている時間帯は利用することができないため、お客様の希望する時間でレンタルができない事態も見受けられます。

そのため、ネット予約媒体を使って集客しようとしても、空き枠に限りがあるので、ネット予約媒体の利用はあまりおすすめできません。

また、住所の掲載が必要なホットペッパービューティーなどは、契約自体ができないケースもあるため、注意が必要です。

面貸しサロン

面貸しとは、すでに営業しているサロンが空席やスペースを貸し出すシステムのことです。

貸し出すのは美容室が多く、関連性が高いアイリストにスペースを提供するサロンが増えています。

メリット

自分の店舗を持つ場合の初期費用は、300万円以上かかることもある一方で、面貸しはすでにあるサロンでの営業のため、内装工事や物件の契約は必要ありません。

また、アイリストの施術は美容師免許が必須であるため、保健所の登録が必要になります。

しかし、貸し出し元が美容室の場合は、保健所登録が必要ないため、サロンと契約を交わせばすぐに活動することができ、リスクを抑えて始めることができるでしょう。

さらに、美容室での営業であれば、なじみのお客様を紹介していただき、集客につなげることも可能です。

デメリット

サロンスタッフのように雇用契約ではないため、税金/確定申告の手続きは自分で行う必要があります。

面貸しは、オーナーによって貸し出し時間や、施術で利用可能な道具などが決まっていることがあるため、トラブル防止のためにも契約書で確認しておくことが大切です。

そして、貸し出されているスペースでの運営のため、ブランディングが難しかったり、何か問題が起きた時はイメージが下がったりと、風評被害が起きるリスクがあることも覚えておきましょう。

ewaluでは業務委託契約かつ面貸しスタイルで開業ができ、多くのアイリストが独立を成功させています。

相談は無料ですので、興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

アイリストとしてフリーランスで働く場合の給料

業務委託

業務委託は固定給ではなく、施術した分の出来高で給料が決まる完全歩合制となります。

歩合の相場としては施術料金の40〜50%を設定しているサロンが多いですが、中には70%以上を還元しているサロンもあります。

平均月給としては25〜40万円で、サロンスタッフの平均月給は23万円のため、給料アップを目指すこともできるでしょう。

では、具体的な数字で給料を計算してみます。

項目	数値
施術料金	5,000円
歩合率	40%
1日の施術数	7人
1ヶ月の出勤数	20日

• 1施術あたりの報酬

5,000円×40%＝2,000円

• 1ヶ月の給料

2,000円×7人×20日＝28万円

サロンによっては、指名が入ることで歩合率が10%プラスされるような、高収入が目指せる仕組みが多くあるので、事前に歩合率のシステムを確認しておきましょう。

レンタルサロン

レンタルサロンで儲けるためには、料金形態選びが重要になります。

主な料金形態と金額の相場は下記の通りです。

• 月額制：10万円前後
• 時間制：1,500円前後
• 歩合制：3割前後

時間制は1時間だけではなく15分、30分ごとに細かく分けて利用できるサロンもあります。

歩合制は報酬によって支払う利用料が変化するため、短時間の利用よりも、ある程度の期間働きたい方に向いているでしょう。

平均月給は20〜30万円が多く、中には集客がうまくいかず、赤字になってしまうケースも散見されます。

レンタルサロンで儲けを出すためには、まず売上の見込みを立てた上で、経費と利用料金をおさえることがポイントです。

面貸しサロン

面貸しサロンはレンタルサロンと同様で、売上の一部をサロンに支払い、残りが給料となるシステムです。

料金形態も月額制/時間制/歩合制があり、歩合制の相場は30～50%前後で、それ以外はレンタルサロンと同じ程度の相場になります。

例えば、客単価5,000円で1日5人に施術した場合の売上は、

【1日】5,000円×5人＝25,000円
【1ヵ月(24日営業)】60万円

になります。

①面貸し利用料(時間制)【2,000円/時で借りた場合】
【1日】60分×5人＝300分　300分÷60分×2,000円＝10,000円
【1ヵ月(24日営業)】24万円

②面貸し利用料(歩合制)【売上の40%で借りた場合】
【1日】25,000円×50%＝12,500円
【1ヵ月(24日営業)】30万円

①と②の場合で得られる給料は、

①60万円－24万円＝36万円
②60万円－30万円＝30万円

となります。

顧客がついていて、安定的に利益を上げることができる場合は、歩合制よりも月額制/時間制の方が低コストで収めることが可能です。

ewaluは面貸しスタイルでサロンを開業することができ、歩合率は月の売上60～80%と業界最高値を誇っています。

多くのアイリストが、サロンスタッフ時代よりも収入アップを実現させており、平均月給は47万円！

詳細については、フリーランスで働くならewaluの業務委託がおすすめ！で解説していますので、合わせてご覧ください。

フリーランスに向いているアイリストの特徴

自分のペースで仕事をしたい人

上司や先輩から指示を受けて動くことが苦手で、自分で考えて仕事をしていきたい人の方がフリーランスに向いていると言えます。

サロンスタッフ時代は、初めからやるべき仕事は与えられており、自分から仕事を取りに行く必要は少なかったかもしれません。

しかし、フリーランスになると自分で営業活動をして、仕事を獲得していかなければいけないため、常に能動的に考えてアクションを起こしていくことが重要になってきます。

フリーランスとして稼いでいくためには、実績やスキルが必要不可欠であり、アイリストとして上手く活動できなくても、コツコツ努力できる人は成功しやすいです。

また、ワークライフバランスを重視したいのか、たくさん稼いで収入を増やしたいのかによっても、働くペースは変わってきます。

自分がフリーランスという働き方で、何を実現したいのかあらかじめ考えて、仕事に対する価値観を明確にしておきましょう。

自己管理能力が高い人

フリーランスは、基本的にサロンに関するすべての業務を、自分一人で行う必要があります。

施術以外の業務としては、下記のような内容が挙げられます。

• 予約管理
• 顧客管理
• 売上管理
• 確定申告

限られた時間の中で1つ1つの業務をこなしていくためには、タイムマネジメントや自己管理能力が必要不可欠なのです。

サロンスタッフ時代に、会社が対応してくれていた確定申告や売上も自分がすることになり、専門的な知識が必要になります。

しかし、これまで施術に集中してきた方であれば、1人で全てをこなすことは難しいと感じる方もいるかもしれません。

お客様対応に追われて、施術以外の業務を1人で行うことができるか不安な方は、その道のプロに頼ることも1つの方法です。

顧客や売上のデータから傾向を掴み、利益を上げるための最適なプランを提案してくれたり、申請に手間がかかる事務処理の代行サービスを紹介してくれたりと、効率的に業務を進めることができるでしょう。

ewaluでは、経営や集客、確定申告などあらゆる方面でサポートを受けることができます。

詳細については、下記のページからご確認ください。

都市部で働きたい人

アイリストとして開業するのであれば、都市部の人気エリアにあるオシャレなサロンで働きたいと思う人も多いのではないでしょうか。

人が集まる好立地であれば、集客もしやすくリピーターも早くつくかもしれません。

しかし、家賃などのランニングコストが高額になりやすく、開業初期の頃は赤字になる可能性が考えられます。

レンタルサロンや面貸しであれば、必要最低限の費用で抑えることができるため、開業する前にお試しで利用している方も多いです。

ewaluでも面貸しで、東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/福岡エリアにおいて65店舗を展開しています。

表参道や代官山など一等地にあるサロンと提携しており、開業者の中でも「憧れのエリアで営業ができて働くモチベーションにつながった！」とご好評いただいています。

どこで開業するかは集客や売上を上げるためだけではなく、自分の働くモチベーションにもつながるため、ぜひこだわっていただきたいところです。

開業店舗一覧は、下記のページからご確認ください。

低コストで独立/開業したい人

独立/開業を検討している人にとって、独立費用を抑えることができるのは大きなメリットです。

店舗型の開業であれば、物件取得費用や内装工事費が高額になり、万が一サロン運営がうまくいかなかった場合は損失が大きくなってしまうでしょう。

一方で、フリーランスとして自分の店舗を構えずに働けば、大幅なコストダウンができるようになります。

レンタルサロンや面貸しであれば、水道光熱費のような固定費が利用料金に入っていることが多いため、支払い管理もシンプルで嬉しいポイントです。

フリーランスとしてやっていけるか不安な方では、まずはレンタルサロンや面貸しで始めてみて、万が一合わなかった場合はサロンスタッフに戻るという方法もできるでしょう。

ewaluの独立支援では、開業資金0円で始めることができ、リスクをなるべく抑えたい方におすすめです。

詳細について知りたい方は、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。

フリーランスで働くならewaluの業務委託がおすすめ！

最後にewaluの独立支援をご紹介します。

弊社は業務委託契約で、提携サロンの一角を借りて開業ができる面貸しスタイルとなっています。

フリーランスとしてスタートするには、不安なことも多くありますが、独立支援を利用することで多くのメリットを得ることが可能です。

ここからは、おすすめしたいewaluのポイントを3つご紹介していきます。

開業資金0円

すでに美容所として営業しているサロンで働くため、保証金や内装工事費は一切不要です。

施術で使う備品や消耗品はご自身で用意していただくため、自分のこだわりや強みを生かしたサロン運営ができます。

60～80%の高歩合制度

弊社は高歩合制度で月の売上の60～80%が収入となり、一般的な業務委託の歩合相場より20～30%高い点が特徴になります。

開業者の平均月給は47万円、最高月給は92万円と業界最高水準で、今よりも収入を上げたい方は必見です。

施術以外の業務をサポート

フリーランスは、サロンスタッフのように施術だけしていれば良いわけではなく、施術以外の業務も行う必要があります。

安定的な利益を上げるためには、売上や顧客管理を行い、戦略的な経営計画を立てていくことが重要です。

また、顧客対応で忙しい中でも、申請が必要な事務処理を行っていくことも必要になります。

ewaluの独立支援であれば、専門のプロが経営のコンサルティングや代行サービスを提供しており、業務の効率化を図ることができるでしょう。

個別相談も行っていますので、業務委託や面貸しに興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

まとめ

アイリストとしてフリーランスで働くことは、収入が上がりやすく、自由な働き方の実現が可能なため、よりステップアップしたい方にはおすすめの働き方と言えます。

その分個人の負担は大きくなり、セルフマネジメントができなければ、フリーランスとしての活動は難しくなるかもしれません。

ewaluの独立支援では、開業資金0円でリスクをなるべく抑えてサロン運営ができるようにサポートしております。

フリーランスに興味があるけど、1人で開業できるか不安な方はぜひご検討ください。

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