『ネイリストで高収入を得るのは難しい…?』
『ネイリストは生活できないって本当…?』
『カリスマネイリストしか稼げない…?』
上記のような声をよく耳にしますが、本当にネイリストは稼げないのでしょうか?
今回、本当にネイリストは稼げないのかどうか徹底的に検証した結果、ネイリストは稼げる職業ということが分かりました。ただ全てのネイリストに当てはまるわけではないので詳細についてはぜひ最後までご覧ください。
これからネイリストになる方も、現在ネイリストとして働いている方も、売れっ子ネイリストになりたい方はぜひ参考にしてもらえると幸いです。
ewaluではネイリスト向けに開業資金0円の独立開業支援を行っています。下記バナーよりお問合せできますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
ネイリストの給与体系
まず、ネイリストの給与体系はどのようになっているのでしょうか?
ネイルサロンで働く人の場合、給与体系については下記の3つに分類されます。
固定給制とは毎月給料が変わらない給与体系のことです。安定性や給料に対する安心感を求めたい方は固定給制のサロンが向いているでしょう。
一方、歩合制については、指名の獲得件数やサロン専売商品の販売数に応じてもらえる報酬のことを指します。技術力や接客力に自信がある方には歩合制を導入しているサロンが向いているでしょう。
どちらもメリット・デメリットがあるので、現在のネイルサロンでは『固定給+一部歩合制』が一番多いです。固定給に加え頑張った分の報酬がついてくるイメージとなります。
一般的にネイリストは年収が低いといわれていますが、歩合制の部分で結果を出すことができれば十分高い給料を期待することが可能です。結果を出す方法や、歩合以外で給料をあげていく方法については後の『ネイリストが給料を上げるためにしていること4選』で解説していますのでそちらもご確認ください。
2024.11.07
ネイリストの歩合制とは?平均年収や給料の上げ方についても解説!
『ネイリストの歩合制はどのような種類があるのか?』『給料の上げ方はどのようにすればいいのか?』について気になる方は多いのではないでしょうか? この記事ではネイリストの歩合制や相場、給料の上げ方について解説いたします。給料を上げるおすすめの方法についても詳しくご説明しますのでぜひ最後までご覧くだ...
ネイリストの平均年収
正社員
東京都のサロンワークしている正社員スタッフの場合、求人サイト『リジョブ』によると平均年収は約290万円です。こちらは東京都の例であり、都市と田舎では給料は大きく変わってくるでしょう。
今回、tiktokで給与明細を公開されている方々を独自調査したところ手取りで14〜22万でした。年収換算すると200〜330万円となります。入ったばかりで研修期間の場合だと、歩合での収入がないので年収に関しては必然的に低くなるでしょう。
年収を上げていくためには、先ほど解説した歩合制での報酬獲得かキャリアアップが必須です。サロン内で結果を出していけば役職を上げ、店長になることも可能でしょう。
参考:deenailnagoya_official / Tik Tok
参考:【11月最新】東京都 正社員 ネイリスト・ネイルサロンの求人・転職・募集 / リジョブ
正社員 – 店長
サロン内で結果を出し、店長の役職になった場合、平均年収はどのくらいなのでしょうか?
『リジョブ』によると、店長の平均年収は約240〜480万円が相場でした。幅があるのは店舗の規模によって大きく変動するためです。店長になれる人材であれば、高い技術力と集客力が既にあるので、人によっては高歩合で年収をさらにあげている人も少なくないでしょう。
実際にtiktokで公開されている情報を独自調査したところ、1店舗の店長であれば額面支給が28万円とあるので、年収換算すると336万円です。さらにキャリアアップして複数店舗の管理者になっていけばさらなる給与UPが見込めるでしょう。
個人経営の自宅サロン経営
ネイルサロン勤めではなく、自宅サロン経営者の給料はどのくらいでしょうか?
自宅サロンの平均年収は300万円程度と言われています。単価や営業日数、集客状況によって変わってきますので、300万円は目安と考える方が良いでしょう。
自宅サロンのメリットは開業費用が比較的少なく済むことです。また、自分自身で営業時間を決めることもできるので柔軟な働き方ができます。ライフステージの変化により、時短勤務したい人などにおすすめです。
では、実際に自宅サロンを開業した人はどのくらいの給料なのでしょうか?
tiktokで売上公開している方は、1か月の売上は約40万円と話しており、1割程の経費を引いた額で年収換算すると432万円でした。
自宅サロンは集客が難しくて儲からないと話す人もいますが、しっかりと対策が出来ているのであれば、一般的に言われている平均年収よりも稼ぐことは可能です。
店舗経営
サロンワークなどで十分に実績を積んだあと自分の店を持つために独立し、サロンオーナーになる方も少なくありません。自分自身の店を持つには、マンションの一室を借りて開業するタイプと商業施設の施設やビルなどの一部を借りて開業するテナントタイプがあります。
営業形態にもよりますが、マンションの一室を借りて開業するタイプであれば平均年収は500万円ほど、テナントタイプだと平均年収は1,000万円を超えるでしょう。年収は高いですが、その分投資などの支出も多くなりますので必ずしも裕福な生活ができるとは限りません。
なお、店舗経営には多額の初期費用と運用費用が必要となります。事前の資金調達や資金繰りなどといった経営スキルも必要になるので、今後、店舗経営者を目指している方であれば、積極的に経営・集客知識を学ぶ姿勢が重要です。
実際にマンションの一室を借りて開業したネイリストの方の1年2か月目のお給料は、経費も除いた額で約94万円/月と公開されていました。単純計算で年収に換算すると1,128万円となります。この方は広告費が0円なのでリピーター顧客の集客がかなり上手いのでしょう。
独立して年収1000万円を目指すコツなどについては下記の記事にて解説しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。
参考: serenastudio2408 / Tik Tok
普段から指先のオシャレに気を遣っている女性も多く、需要が高いネイルサロン。 ネイリストの中には、独立して今よりも多くの収入を手に入れたい!と考えている方もいるはずです。 この記事では今よりも高収入を目指す方向けに、安定した収入を得るためのコツやewaluの開業支援サポートについてご紹介し...
フリーランス/業務委託
先ほど解説した店舗経営では多額の初期費用と運用費用が必要です。それほど資金を用意できないという方でも独立する方法は下記の3つがあります。
- 面貸しサロン…既存サロンの一角を借りる方法
- シェアサロン…複数のフリーランスネイリストが共同でサロンを使用する方法
- 業務委託…ネイルサロンなどの企業と業務委託契約を結んでフリーランスとして働く方法
どれも共通して言えるメリットが、自由な働き方ができ、頑張り次第ではサロン勤務より高収入を得られることとなります。自分の技術力や集客力は試されますが、自信がある方は挑戦していっても良いでしょう。
ewaluでは、これから独立に挑戦しようとしている方へ向けて、開業資金0円で独立開業支援を行っております。自分らしく働くことができ、経営・集客面でもLINEや面談で密にサポートが可能です。
また、給料に関しても最大80%の高歩合制度を採用しており、平均月収は46万円となります。年収換算すると平均年収は552万円となりサロンワークの平均年収よりはるかに上です。もし、興味があり独立についての話を聞いてみたいという方は下記バナーよりお気軽にお問い合わせください。
ネイリストの平均年収まとめ
今まで解説してきた平均年収についてまとめると下記の通りです。
働き方 | 平均年収 |
---|---|
サロン正社員 | 290万円 |
サロン正社員 店長 | 240~480万円 |
自宅サロン型 ネイルサロン経営 | 300万円 |
賃貸マンション型 ネイルサロン経営 | 500万円 |
テナント型 ネイルサロン経営 | 1,000万円 |
ewalu 面貸しサロン | 552万円 |
数字だけで見ると年収が1番高いのはテナント経営ですが、経営状況が不安定だったり、一人で経営方針を決定したりとリスクも大きいと言えるでしょう。もし、テナント型のネイルサロン経営をするのであれば、しっかりと下準備した上で開業することが重要です。
2番目に年収が高いのはewaluの独立支援の面貸しサロンでした。こちらは開業資金0円で始められ、経営・集客支援も充実しているのでリスクは低いと言えるでしょう。これから初めて独立する方であればewaluの独立支援サービスがおすすめです。
ネイリストが稼げないと言われている理由
一般的にネイリストが稼げないと言われている理由としては下記が挙げられます。
ネイルサロンでは固定給+一部歩合制の給与体系をとっているところが多いので、ネイリストの給料はいかに指名をとれるかによって決まるといっても過言ではありません。固定給が低い分、歩合での報酬をもらえないアシスタント期間は給料が低くて当然でしょう。
また、ネイル業界は需要が増加していますが、ネイルサロンは飽和状態です。その結果、価格競争が激化し、比例してネイリストの給料も伸び悩んでいることが現状となります。今後を生き残っていく術としては、独立して他と差別化を図っていくことが重要になるでしょう。
ネイリストが稼げない理由は解説した通りですが、各働き方の平均年収と実際に紹介した方々の年収に大きな違いがあったように、工夫次第ではネイリストは稼げる職業です。ネイルサロンでスタッフとして働いている方は、独立の方法について勉強しておくことが将来の自分の幸せに繋がるでしょう。
もし、独立について分からないことや、サロンワークとフリーランスの違い、働き方の違いなど詳しく知りたい方は、下記よりぜひewaluまでお問い合わせください。
ネイリストが給料を上げるためにしていること4選
歩合制の職場で結果を出す
歩合制が適用されている職場であれば、まずネイリストとして結果を出すことが給料をあげる最短ルートです。結果を出すために必要なことは下記となります。
ポイントとして5つ挙げましたが、どれも『集客』『提案』に関することです。集客した上で、適切な提案をすることが出来れば、自ずと結果はついてきます。なお、質の高い提案をすることも大切ですが、質の高い提案をするために量をこなすことも重要です。
『今回の提案はあまり刺さらなかったな…じゃあ次同じ状況になったときにはこのように提案しよう』と、思考を続けることがとても大切となります。試行錯誤なしに結果はついてきません。
『このネイリストだから施術を受けたい!』と思ってもらえるにはどうしたら良いかを常に考えて、行動し続けていくことが、給料をあげる一番の近道です。
上級資格を取得する
上級資格を取得することも自身の市場価値を高める上で重要となります。取得を推奨する資格は下記の通りです。
特に『ネイリスト技能検定試験1級』『JNAジェルネイル技能検定試験上級』の2つはトップネイリストとして所有しておくべき資格となります。ネイルサロンによっては、この2つの資格を持っていることが、求人の応募資格になっているくらい重要です。
サロンワークをしていて、時間に余裕がある方は『ネイリスト技能検定試験1級』『JNAジェルネイル技能検定試験上級』の2つの資格を取得することから始めることを推奨します。
下記の記事では採点項目や合格率などについて詳しく解説しておりますので、気になる方は下記をご確認ください。
2024.08.30
ネイリストが独立するまでは何年くらいの経験が必要?平均や目安についても解説
ネイルサロンで就業経験のない方や、まだ経験の浅い方の中には『ネイリストは長い下積み期間を積んでからでないと独立するのが難しい』といったイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。 この記事では、ネイリストが独立を考えるタイミングとして適切な時期はいつなのか知りたい方向けに、ネイリストに必...
ネイルスクール講師になる
ネイリストとしてある程度経験を積んでいる方は、ネイルスクール講師になれる『JNA認定講師資格試験』の資格を取得することも給料をあげる一つの方法です。
ただ、この資格の受験資格はかなり厳しく、様々な資格を保有していることや大会に出場していることが条件となります。主な受験資格は下記の通りです。
もし、全て当てはまっていたり、もう少しで全て当てはまる方はJNA認定講師資格試験の受験を検討してみてください。無事合格するとネイルスクール講師になれるだけでなく、イベント実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員、 各セミナーの担当など、様々な活躍の舞台が用意されています。
参考: 認定講師資格試験 / NPO法人 日本ネイリスト協会
独立開業をする
技術力にある程度自信があり自分の店を持ちたい!と考えている方は独立開業を検討しましょう。独立開業方法としては、『ネイリストの平均年収』の項目で解説したように下記の方法があります。
どれもメリットデメリットはありますが、一番リスクを抑えつつ高い収入を期待したいのであればewaluのインショップ型(面貸し型)の独立開業がおすすめです。ewaluでは開業資金0円で自分の店を持つことができます。
また、収入については月の売上の最大80%が収入となり、ewalu開業者の平均月収は業界最高値の46万円です。最高月収については92万円と高収入が見込める高歩合制を採用しております。
集客・経営についても手厚くサポートをしており、困ったことがあればLINEや面談にて丁寧にサポートしているのも魅力の一つです。もしewaluのサービスについて気になる方がいれば下記バナーよりお気軽にお問い合わせください。
ネイリストは働き方次第で稼げる!
各ネイリストが置かれている環境は様々です。特にライフステージの変化が激しい女性にとっては、その時々によって最適な選択肢は違ってきます。
今の状況を俯瞰し、今の自分にとってどのような選択肢が最適かは常に考え判断することが必要です。例えば、結婚し出産を経ると、仕事に費やせる時間は少なくなってきます。理解のある職場であれば、時短勤務ができるかもしれませんが、その分給料が減ってしまうでしょう。
時短勤務でも給料を維持、またはあげていくためにも、人によってはサロンワークから独立をする人も多いです。特にネイリストは独立しやすい職業でもあるので、これからライフステージの変化を迎える人は検討しておいても良いでしょう。
また、ライフステージの変化に働き方を合わせるだけでなく、長期的にみて自分がどのようなことを実現したいかについてもよく考えることが大切となります。受け身の姿勢ではなくキャリアアップを積極的にしていくことが、自分自身の幸せに繋がっていくでしょう。
初めての独立開業ならewalu!
下記のような悩みを抱えているネイリストは多いのではないでしょうか?
・ネイリストになったはいいもののなかなか給料が上がらない…
・ライフステージの変化に合わせて働き方を変えたい…
・自分自身の店を持ちたいが資金を準備できない…
・もっと自由な働き方をしたい…
・旅行に行けるような十分な休暇をとりたい…
ewaluではその悩みを全て解決することができます!
ewaluを利用するメリットは下記の通りです。
高歩合制で給料があがる!
ewaluでは高歩合制を導入しており、月の売上の60〜80%を自分の収入にすることが可能です。また、売上に応じてボーナスが出るので給料アップが期待できます。実際にewaluで独立開業した多くの方が給料が増えたことを実感しており満足度も非常に高いです。
『給料が高い分、支出が多いのでは…?』と思う方もご安心ください。ewaluでは開業資金0円での開業をサポートしております。
固定費に関しては歩合での支払いとなるため、固定費の支払いは必要ありません。給与水準が本当に上がるか心配な方はご相談からでも問題ございませんのでぜひお問い合わせください。
お休みは自分で設定可能!
自分の店舗を持つことになるので、自分のお休みに関してはご自身で設定して頂けます。例えば、夕方は子どもの送り迎えがあるので始業時間を早めている人や、旅行に行くために連休を作っている方もewaluからの独立開業者にはいらっしゃいます。
ewaluを通して独立して、プライベートがより楽しくなった方や、人間関係のストレスがなくなったと言う方も少なくありません。ライフワークバランスを大切にする人こそ独立を検討してみてください。
自分のお店なのでこだわりをとことん出せる!
サロンワークで自分のこだわりを十分に出せなかった方もewaluの独立開業は向いています。自分の店舗になるので、自分が考えたこだわりのあるメニューを出すことが可能です。
さらには接客面に関しても、フレグランスや音楽、ドリンクサービスなど、個性あふれる自分のおもてなしを表現することができます。サロンワークでは出来なかったこだわりを十二分に出して、お客様に喜んでもらいたい人はewaluの独立開業は向いているでしょう。
ぜひ話だけでも聞いてみたいという方でも歓迎しておりますので、気になる方はぜひ下記バナーよりお気軽にお問い合わせください。
まとめ2>
ネイリストの各働き方での平均年収や、売れっ子ネイリストになるための方法を解説してきました。
大切なことは今自分が置かれている環境をよく理解し、キャリアアップするためにはどのような行動をすれば良いかをよく考えることです。
そうすることで、自然と年収があがり自分がやりたいことについて実現できるようになるでしょう。ewaluはキャリアアップを志す全ての方を全力で応援し、自己実現できるよう支援し続けます。
関連記事
・ネイリストは副業スタートでも大丈夫?掛け持ちやダブルワークの働き方は可能なのかについても解説!
・ネイリストの将来性は?競争が激しい中で生き残る方法について解説!
・ネイリストは何級から働ける?必要な資格を進路別に解説!
コメント