アイリストとして働いていると「フリーランスのアイリストとして働きたい」「独立して自分だけのマツエクサロンを持ちたい!」と思うこともあるかもしれません。

しかし、いざ開業準備をするとなったとき、店舗のスペースの借り方に困ることもあるでしょう。

この記事では、そのようなお悩みをお持ちの方向けに、シェアサロンの解説をしていきます。

株式会社ewaluでは個人サロンを経営したいアイリストをサポートしていますので、この解説を開業の参考にしてみてください。

シェアサロンとは何か

シェアサロン

シェアサロンとは店舗を持たないアイリストやネイリストがスペースを借りて施術をすることができる施設のことです。

すべての席が施術用として用意されており、施術用の機材が用意されているところも多くあります。

また、美容室などのサロンで空いている座席を貸し出している場合は『面貸し』と呼ばれているので、自分がどちらのタイプのサロンを持ちたいか決めておくといいでしょう。

アイリストでもシェアサロンを利用できる?

アイリストでもシェアサロンを利用できる?

アイリストでもシェアサロンの利用はできます。

しかし、アイリストが独立して働くためには、保健所に『美容所開設届』の登録が必要です。

シェアサロンによっては美容所開設登録がされていないことも多々あるため、契約するサロンは登録が済んでいるかしっかりと確認しましょう。

もしも、保健所に美容所開設届の登録をしなかった場合、30万円の罰金や営業停止処分、最悪の場合逮捕なってしまうこともあるので、必ず登録するようにしてください。

シェアサロン/レンタルサロン/面貸しの違い

ポイント

シェアサロンについて調べていると、レンタルサロンや面貸しといった言葉を聞くことがあるかもしれません。

呼び方が違うだけのように思われるかもしれませんが、厳密には違うため、それぞれがどのようなサービスかを解説します。

レンタルサロン

レンタルサロンは1つの貸店舗や部屋を丸ごと貸し出しているスペースのことを言います。

時間で貸し出したり、日単位で貸し出している場合が多く、短い時間を必要な時に借りることが可能です。

ただし、使用する際は部屋を新しく契約し直す方法になるため、ホットペッパービューティーなどで広告を利用できないこともあり、集客方法にはSNSを利用するなどの工夫が必要です。

シェアサロン

シェアサロンとは、店内すべての席がレンタル用になっており、座席それぞれをシェアして利用することができるサロンのことです。

時間単位や日単位、月単位の短い期間で借りることができるため、フリーランスの方や副業でアイリストをする方にも利用しやすくなっています。

主に美容室のような開放的な空間をシェアするタイプと、個室になっているタイプで分かれているため、自分の営業スタイルではどちらがいいか決めてから借りるといいでしょう。

また、シェアサロンはレンタルサロンとは違い、ホットペッパービューティーなどの媒体で掲載が可能なことが多いため、集客がしやすくなっています。

面貸し(間借り)

面貸しは美容室などのサロンの一部を借りる方法のことを言い、間借りということもあります。

間借りを行っているサロンは東京や大阪などの大都市に多く、人の多く集まる場所で独立を目指す方にはおすすめの手段です。

自分で集客をすることはもちろん必要になりますが、面貸しのオーナーが経営しているサロンのお客様が流れてくることもあるので、集客がしやすくなっています。

ewaluでは面貸しでの独立支援を行っておりますので、気になる方は下記バナーからお問い合わせください。

シェアサロンのメリット・デメリットは?

メリット・デメリット

シェアサロンでの開業を考えている方はメリット・デメリットが気になるでしょう。

ここからはシェアサロンのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

シェアサロンの主なメリットは下記になります。

  • 初期費用を抑えられる
  • 好立地で開業ができる可能性がある
  • サポートを利用できることがある
  • 手取りが増える可能性がある

初期費用を抑えられる

シェアサロンの最大のメリットは初期費用を抑えられることです。

独立で店舗を借りるとなると、賃貸料だけではなく、仲介料や内装工事費などの雑費で150万円以上になってしまいます。

シェアサロンでは利用料を支払えば、場所を借りることができ、設備や備品も利用することが可能なため、低予算で開業することが可能です。

好立地で開業ができる可能性がある

シェアサロンは駅の近くなどの好立地にあることが多く、アイリストが少ないシェアサロンを見つけることができれば集客もしやすいでしょう。

サポートを利用できることがある

オーナーによっては集客のサポートや税理士の紹介、商材の提案など経営をよりよくするためのサポートを受けられることがあります。

ただし、シェアサロンによって内容が変わるため、借りる際に確認するようにするといいでしょう。

手取りが増える可能性がある

シェアサロンには下記のような主に3つの支払いパターンがあります。

  • 定額制
  • 歩合制
  • 定額制 + 歩合制

定額制は金額が固定のため、経営の見通しが立てやすいメリットがあります。

しかし、売上によっては赤字になることもあるので注意が必要です。

歩合制、定額制 + 歩合制で赤字のリスクを最小限に抑えることができます。

初めのうちは、歩合制、定額制 + 歩合制のシェアサロンで契約し、経営が軌道に乗ったところで定額制を検討してみるといいかもしれません。

シェアサロンのような開業方法をewaluで行うことも可能です。

ewaluでは、技術売上の最大80%と物販売上の100%を受け取ることができるため初めて独立を目指す方にもおすすめできます。

気になる方は下記バナーからお気軽にお問い合わせください。

デメリット

シェアサロンのデメリットは主に下記になります。

  • 内装の自由度が低い
  • 売り上げの一部を払う可能性がある
  • 開放タイプだとプライバシー確保が難しい

内装の自由度が低い

シェアサロンは内装や設備が決められている場合が多いため、自分の使いやすいように変更することが難しくなっています。

自分なりのコンセプトやこだわりがある方は内装変更もできるサロンか理想に近いサロンを探すようにしましょう。

売り上げの一部を払う可能性がある

デメリットの2つめは売り上げの一部を払う可能性があることです。

メリットの項目でシェアサロンの支払いパターンには主に3種類あることを解説しました。

定額制 歩合制 定額制 + 歩合制
固定の金額を支払い 売上の約10~30%を支払い 固定の金額+売上の約20%を支払い

集客力の低い状態で定額制のシェアサロンを選んでしまうと、売上を経営費用が超えてしまい結果として赤字になってしまうこともあります。

自分が集客をどれだけできるかを把握し、利益を出すことができるか考えて経営していくようにしましょう。

シェアサロンの利用が向いている人・向いていない人は?

向いている人・向いていない人

ここまでの解説で、シェアサロンのメリット・デメリットについてある程度お分かりになられたかもしれません。

それでは、シェアサロンに向いている人と向いていない人は主にどのタイプかを紹介します。

向いてる人

シェアサロンでの経営に向いている人の例は下記になります。

  • フリーランスで独立したい方
  • サポートを受けたい方
  • アイリスト同士のつながりが欲しい方

フリーランスで独立したい方

フリーランスとして独立したい方にはシェアサロンはおすすめです。

開業費用が少ない場合でも借金などのリスクを回避することができます。

普通のサロンのように集客をする必要があるので集客スキルが身に付きやすい点もメリットです。

SNSや口コミサイトなどの集客方法を併用しながら宣伝していくといいかもしれません。

サポートを受けたい方

シェアサロンによっては経営に関してのサポートを受けることもできます

経営方法に不安や疑問のある方は、相談することで解決するかもしれません。

ewaluでは、はじめて独立をする方の支援をしています。
お力になれることもあるかもしれませんので気になる方は下記のバナーからご相談してみてください。

アイリスト同士のつながりが欲しい方

シェアサロンはアイリスト同士のつながりが欲しい方にもおすすめです。

ほかのアイリストと知り合うことで、新しい施術方法を知ることができるなど、技術面の向上が期待できます。

しかし、ライバルであることには変わりないので集客面で不安のある方は対策をしっかりするようにしましょう。

向いてない人

シェアサロンに向いていない方は主に下記のとおりです。

  • こだわりの強い方
  • 利益をすべて自分のものにしたい方
  • 集客が苦手な方

こだわりの強い方

シェアサロンは内装や設備が決められている場合が多いため、こだわりのある方には向きません

自分なりのスタイルを作りたいときは、内装変更もできるレンタルサロンかコンセプトの近いサロンを選ぶようにしましょう。

利益をすべて自分のものにしたい方

利益の一部をシェアサロンの支払いにあてることになります。

ある程度の経営ノウハウがあり、利益を全て自分のものにしたいかたにはあまり向いていないかもしれません。

それでも店舗を借りる費用は抑えられるため、経営資金に不安のある方は利用をおすすめします。

集客が苦手な方

シェアサロンは、ほかのアイリストと同じ空間を使うこともあるので、集客が苦手な方は向いていないかもしれません。

ただし、経営のサポートをしているシェアサロンも多くあるため、集客について相談してみるといいでしょう。

シェアサロンの選び方・コツを紹介

選び方・コツ

シェアサロンを利用したくても、どのように選べばよいか困ることもあるかもしれません。

主な例は下記の4つです。

  • 予算
  • ターゲット
  • 立地
  • 集客

予算とターゲットをあらかじめ決めておくことで借りる際の目安ができます。

どの場所で経営したいか、集客面で人が集まりやすいか、ライバルが少ないかなどしっかり調べるといいでしょう。

アイリスト向けのシェアサロンのおすすめ3選!

ここからはアイリストでも借りることのできるシェアサロンを3つ紹介します。

EYELIST Share salon

ライトプラン 専有プラン 月貸プラン
33,000 円 / 月+ 売上歩合 14% (+5% 決済手数料) 約15万円※129,000 円〜 / 月+ 売上歩合 9% (+5% 決済手数料) 187,000 円〜 / 月(1か月50%オフ)

全室個室で中目黒と原宿の2店舗展開です。

集客などの経営サポートがあることや技術売上100%還元であることもポイントになります。

[link_1 url =”https://www.inysalon.com/”]

GO TODAY シェアサロン

全国に50店舗以上展開するシェアサロンです。

初期費用は2万円で、料金プランは店舗によって変わってきます。

専用のアプリで予約から決済までの管理をすることができたり、スタッフに経営の疑問を相談することができるなど、サポート体制が整っています。

[link_1 url =”https://www.shairesalon-go.today/eyelist/”]

EMANONシェアサロン

月額固定プラン 月額変動プラン SPOTプラン(時間貸し)※対象店舗の縛りあり
25〜30万円※ご利用金額以外100%バック 月額3万円+売上20% 〜 平日/土日祝 550円/1100円(30分)+税

東京、神奈川、千葉などの首都圏や大阪などの関東圏など、全国40店舗以上展開しています。

半個室、完全個室の2種類が用意されているため、経営スタイルによって好きなように選ぶことができるでしょう。

経営のサポートの面ではInstagramの集客サポートのほか、コストゼロで自分のECサイトが持てるなどのサービスがあります。

参考:https://emanon-sharesalon.com/

初めての経営でも安心出来るサービスはある?

ここまでシェアサロンについての解説やおすすめのシェアサロンを紹介しました。

しかし、集客面での不安や、自由に働くためにはどうしたらいいかお困りの方もいらっしゃることでしょう。

そのようなお悩みがある方にはewaluがお役に立てるかもしれません。

開業資金は0円で始めることができ、施術に必要な機材はewaluで用意します。

ewaluの経営スタイルはシェアサロンに近い方法の、面貸しサロンです

好立地にある美容室や美容サロンの一部を借りての経営することができます。

経営サポートも万全で、SNSなどを使った集客サポートはもちろんのこと、税金や確定申告の方法などの相談もできます。

また、メンタルサポートもしており、1人で抱え込むことのないようになっているため、経営を続けやすい体制です。

月の売り上げの60%~80%が収入になるだけでなく、休日は自由に取得ができるため、働きやすい環境になっています。

自分のこだわりやプランを存分に生かすことができるので、気になる方はぜひお問合せをお待ちしています。

まとめ

この記事ではシェアサロンの解説や、どのような方が向いているかなど紹介しました。

はじめてフリーランスとして働く方は不安が多いかもしれません。

しかし、相談や対策をしっかりすれば解決することも多いので、ewaluのサービスをはじめとした経営サポートの利用をぜひ検討してみてください。

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