アイリストとして独立を考える際に、年収はどれくらいになるのか気になるところです。
「今よりも収入をUPさせたい。」
「アイリストで独立デビューしたいけど、年収がいくらか知りたい。」
このような方々に向けて、今回はアイリストとして年収を上げる方法について、詳しく解説していきます。
アイリストで独立が初めての方でもコツを掴めば、年収1,000万円を目指すことも夢ではありません。
株式会社ewalu(エワル)では、アイリストを含めてこれまで100名近くの開業サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
アイリストの年収はどれくらい？
アイリストの平均年収データ
求人ボックス給料ナビによると、アイリストが独立していない場合の年収は、約362万円です。
日本の平均年収が458万円であるため、アイリストとして独立する前の平均年収は決して高いとは言えません。
アイリストの職業はここ数年で人気が出た美容分野であるため、20代のアイリストが多く、給料の手取り額も15～20万円とそこまで高くないのです。
全体の給与幅としては、253～554万円と比較的幅広く、働くサロンや経験値、求められるスキルによって大きな差が生まれることが考えられます。
実際に、経験を積んで年収500万円を稼いでいる人気のアイリストも、数多く活躍しており、給与の幅が広い職業と言えるでしょう。
エリア別や経験者/未経験者など、条件別の収入相場は、次の項目で詳しく解説していきます。
求人情報から見る収入の相場
| 東京 | 大阪 | 神奈川 | |
|---|---|---|---|
| 経験者 | 月給25～26万円＋歩合 | 月給23～24万円＋歩合 | 月給23～24万円＋歩合 |
| 未経験者 | 月給23～24万円 | 月給21～23万円 | 月給22～23万円 |
実際に求人情報で掲載されている月給を、東京/大阪/神奈川のエリアで、経験者/未経験者に分けてまとめています。
アイリスト経験者の給料は平均300万円以上で、店長やマネージャークラスになると月給30～40万円になることも少なくありません。
責任者にならなくても、経験を積めばお客様に指名してもらえるようになり、歩合給がさらに増えていくでしょう。
一方で、アイリスト未経験者の給料は平均200万円で、まだ独り立ちできない時期は歩合給が加算されることが少なく、給料を上げることは難しいです。
サロンによっては研修制度が設けられており、認定講師や経験豊富なアイリストから技術を習得できたり、資格取得のサポートを行ったりしてくれるサロンもあります。
アイリストの給料のリアル
アイリストを含めて美容業界は、ボーナスが出ないサロンが多く、手当や基本給などの給料は決して高いとは言えません。
ボーナスの支給額は数万～数十万円まで幅があり、売上や指名数などの条件を達成しないと、支給対象にならないサロンもあるのが現状です。
無条件でボーナスをもらうことができるサロンは40%にとどまっており、少ない傾向にあることが分かります。
アイリストの給料は、手取りが少ない傾向にあるため、手当で月収を増やしていくことが必要です。
手当の種類には物販手当、資格手当、指名手当などさまざまな種類がありますが、いずれも簡単につくわけではなく、アイリスト自身の努力が欠かせません。
また、アイラッシュ業界は年功序列ではないため、経験年数を重ねたからといって、スタッフとして働く以上は収入を大幅に上げることは難しいでしょう。
年収を上げるためには独立を検討する
サロンスタッフで働くよりも年収を上げたいと考えてる方は、独立を検討してみるのも1つの方法です。
アイラッシュサロンは需要が高まっているうえに、材料費が安く利益が出やすく、儲かりやすい業界と言われています。
そのため、アイリストが独立して開業すれば、年収を上げることも十分可能なのです。
ここからは、独立の種類についてや期待できる年収/収入額についてご紹介します。
個人事業主/フリーランス
アイリストの個人事業主/フリーランスは、サロンと雇用契約を結ばないため、組織へは属さず個人として仕事を請け負う形です。
サロンスタッフとして働くように固定給ではなく、お客様に施術した分だけ完全歩合制で、お給料に反映されるシステムになります。
働き方としては主に、業務委託・シェアサロン・面貸しの3種類です。
メリット/デメリットは、下記のようなものが挙げられます。
【メリット】
・正社員やアルバイトより稼ぐことが可能
・シフトが自分で柔軟に決められる
・付帯業務が少なくアイリストの仕事に集中できる
【デメリット】
・給料が変動する
・福利厚生がない
・契約が破棄される可能性がある
サロンによって還元率は変わってきますが、個人事業主/フリーランスとして働いた場合、期待できる収入額は20〜60万円程度になります。
働き方によっては集客を自分で行う必要があり、状況によっては出費の方が大きくなってしまうかもしれません。
自宅/賃貸マンションでサロンを運営する
アイラッシュサロンは美容所登録が必要になるため、自宅や賃貸マンションで開業されている方もいます。
店舗を借りることなく、自宅を仕事場として使えるため、気軽に始めやすい開業スタイルと言えるでしょう。
自宅/賃貸マンションのメリット/デメリットは下記の通りです。
【メリット】
・初期費用や固定費が抑えられる
・副業として始めやすい
【デメリット】
・集客が難しい
・店舗用の物件を見つけることが難しい
・不特定多数の人に住所が知られる
自宅/賃貸マンションで開業した場合の、期待できる収入をシュミレーションしてみます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 単価 5,000円 | 諸経費（光熱費や材料費など） 5万円 |
| 1日の来客数 4名 | 広告費 2万円 |
| 営業日数 25日 | 合計 7万円 |
| 1ヶ月の売上 50万円 |
1ヶ月の収入：50万円−7万円＝43万円
賃貸マンションの場合は、さらに家賃がかかってきます。
数字はあくまでも目安ですので、営業日数や集客にかける費用によって、収入も変わってくるでしょう。
店舗で運営する
店舗を借りて開業する方法は、本格的にアイリストとして独立を検討している方におすすめです。
店舗運営のメリット/デメリットは、下記のようなものが挙げられます。
【メリット】
・集客がしやすい
・理想的な雰囲気のサロンが作りやすい
【デメリット】
・開業資金や運営資金が高額になる
・高い経営スキルが必要
店舗運営で開業した場合、期待できる収入額は600万円程度と言われています。
スタッフを雇わずに1人でサロンを運営する場合は、人件費がかからずさらに大きな収入を得ることが可能です。
店舗で運営するためには高額の資金が必要であり、アイリストとしての独立が失敗してしまった時の損失が大きいというリスクがあります。
準備しておきたい開業資金は200万円ほどが目安になり、開業後に必要な運転資金は180万円を目安に用意しておくと安心でしょう。
資金面で開業が厳しく、集客や経営に不安がある方は、ewaluの独立支援の活用がおすすめです。
多くのアイリストが、独立後に年収UPを実現させており、平均月収は47万円、最高月収は92万円！
弊社の独立支援についての詳細は、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。
アイリストで1,000万円を目指すことはできるのか
アイリストで独立して年収1,000万円を達成させることは、誰にとっても魅力的な目標ですが、実現させた方はわずか数%というのが現状です。
しかし、独立前から経営についてしっかり向き合っておけば、年収1,000万円を実現させることも十分可能になります。
アイリストで独立してから年収1,000万円を目指すための、具体的な経営戦略は下記の通りです。
- スキル習得と専門知識の更新
- 新規顧客の獲得とリピート率の向上
- SNSの活用やお客様の口コミ
- 料金設定と収益最大化
これらの要素を取り入れて挑戦していけば、年収1,000万円の道も開けていくでしょう。
上記のような事例については下記の資料ダウンロードから複数ご覧いただけます。
ewaluで開業した方の中で、売上80〜100万円をコンスタントに達成しており、サロンスタッフ時代よりも年収を3倍に上げることができた方もいらっしゃいます。
この方は、アイリスト歴2年で独立して、開業してからわずか1年10ヶ月で年収UPを達成しており、目標に向かってスピード感をもって取り組むことが可能です。
弊社の開業支援は、以下のような特徴があります。
・業界高水準の60〜80%の高額歩合
・人が集まりやすい好立地で開業が可能
・自分のこだわりや個性を存分に発揮できる
この他にも充実したサポート体制で、アイリストの独立開業を支援しております。
詳細については、下記のページからぜひご覧ください。
独立後の収入をUPさせるためのコツ
SNSを活用して自分を売り出す
個人でサロンを経営していく場合は、コストを抑えるために宣伝広告費を多く出すことは難しくなってくるかもしれません。
その際は、無料で運用できるInstagramや TikTokを活用してみましょう。
現代では、SNSが情報発信の重要な手段になっており、人気のアイリストは必ずと言っていいほどSNSを活用しています。
特にアイラッシュは、施術前後の違いが分かりやすいため、目元の変化をアピールすると効果的です。
さらに、施術をしている様子や、スタッフの紹介をSNSに上げることで、新規のお客様にサロンの雰囲気を感じていただき、安心して来店いただくことができます。
SNSは集客に欠かせないツールであり、フォロワーとの交流も図れるため、アイリストで独立後の収入UPのためにも、積極的に取り入れていきましょう。
また、ewaluではホットペッパービューティーの1年目の掲載料金を、半額支給しております。
SNSと合わせて活用すると、より高い集客力が期待できるでしょう。
資格や経営知識を身につける
アイリストになるためには、美容師免許が必須ですが、独立後の収入を増やすために、目元に関係する民間資格を取るのもおすすめです。
資格を持っていることで、知識や技術が磨けるだけでなく、お客様の信頼度もアップするでしょう。
アイリストにおすすめの資格を、3つご紹介します。
・JLA 日本ラッシュアーティスト協会 資格認定 5STAR 技術評価試験
・JEA 日本アイリスト協会 まつ毛エクステンション技能検定試験
・NEA 日本まつげエクステ協会 プロアイリスト検定
また、経営知識も収入をUPさせるための、重要な要素です。
ターゲットのリサーチやコンセプト決め、最適な集客方法の選定など、サロンを経営していくためには、幅広い知識が必要になります。
アイリストとして独立後の収入UPを目指しているのであれば、今のうちにセミナーやインターネットなどで、経営について学んでおくと良いでしょう。
参考：資格認定 ５STAR 技術評価試験
参考：：JEA技能検定試験概要
参考：検定試験 プロアイリスト検定®
独立サポートを受けてみる
アイリストが独立開業するためには、さまざまな申請や準備が必要です。
主な準備/申請は、下記のようなものがあります。
・資金調達
・集客方法の選定
・コンセプトやターゲット決め
・競合店や立地調査をして物件探し
・内装工事
・設備/道具の用意
・美容所登録
・開業届の申請
・確定申告
このように、アイリストが独立して開業していくためには、あらゆる準備を行っていかなくてはいけないのです。
申請や経営面で知識が十分でないために、うまく開業ができるか不安に思われている方は、独立サポートを受けることをおすすめします。
ewaluでは独立支援のプロが、上記で挙げた申請/準備をすべてサポート！
次のようなポイントが、多くのアイリストにご支持いただいています。
・好立地のサロン内での開業のため集客がしやすい
・開業者の８割が顧客0からのスタート
・SNS講習や技術研修が無料で受講できる
・開業者同士での情報交換会も充実
・働くママでも売上1,000万円以上を叶えている
弊社で開業したアイリストの、独立や年収に関する喜びの声をご紹介していますので、合わせてご覧ください。
まとめ
アイリストの年収は、他業界と比べると低い傾向にありますが、独立することで年収UPは十分可能です。しかし、集客や経営戦略の準備が万全でないために、アイリストとしての独立が失敗に終わってしまうのは、もったいないですよね。
ewaluでは、きめ細やかなサポート体制で、多くのアイリストが独立前と比べて2～3倍の年収UPに成功しているのが特徴です。
アイリストとして独立後にどれくらいの年収を実現させたいのか、1人ひとりの希望に合わせた開業プランをご提案いたします。
ご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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