自宅サロンを一軒家で開業する魅力は、プライバシーを確保しつつ、落ち着いた空間を提供できる点にあります。

また、お客様との距離が近く、リラックスした雰囲気でサービスを提供できるのも大きなポイントです。

では、一軒家での開業で失敗しないためには、何が必要なのでしょうか?

この記事では、自宅サロンを一軒家で開業しようと考えている方に向けて、下記の内容について解説します。

Point
  • 一軒家で開業できる?違法?
  • メリットやデメリットは?
  • 間取りの注意点は?
  • 一軒家で開業する際のポイントは?

株式会社ewalu(エワル)では、これまで100名近くのネイリストやアイリストの開業サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。

一軒家で自宅サロンは開業できる?

 
一軒家で自宅サロンは開業できる?
自宅サロンを一軒家で開業することはできるのでしょうか?

賃貸か持ち家かで準備するべき項目が変わってくるため、事前に確認するようにしましょう。

持ち家

ご自身や家族が所有している一軒家で自宅サロンを開業する場合は、自由に開業することができます。

しかし、サロンに来られるお客様の出入りが、家族にとってストレスを感じてしまう可能性があるため、前もって家族の許可を得ることが必要です。

また、住宅地域規制や地域の条例に同意する必要があり、商業利用が許可されている時期を確認する必要があります。

市区町村への届けや営業許可が必要なこともあるため、余裕のある計画で安全に開業準備を進めていきましょう。

賃貸

賃貸物件で自宅サロンを開業することは可能ですが、契約内容によります。

まず、賃貸契約において「商業利用禁止」や「店舗運営不可」といった条項がないか確認が必要です。

賃貸でサロンを開業するための契約内容の変更は、大家さんや管理会社の許可を得ることが大前提であることを忘れてはいけません。

さらに賃貸住宅が、騒音や駐車場の確保などの商業利用に適しているかも考慮しましょう。

また、営業許可が必要な場合もありますので、事前に調査し、適切な手続きを踏むことが重要です。

一軒家で開業して違法になるケース

 

一軒家で自宅サロンを開業すること自体は違法になりません。

一方で、下記の場合はそれぞれの法令で違法とみなされる場合があるため、注意が必要です。

  • 消防法
  • 賃貸借契約
  • 自宅サロンに関する法令
  • 納税

次の項目から詳しく解説していきます。

消防法

自宅サロンを開業する場合、営業を開始する7日前までに、『防火対象物使用開始届出書』を管轄の消防署へ提出する必要があります。

また、エステ機器や脱毛器などの火を使う機器を使用する場合や、多くのお客様をお迎えする場合は、消火器や避難経路の確保などを整備しなければいけません。

地域によっては商業利用に関する規制があるため、開業前に消防署や自治体に確認して、必要な準備をするようにしましょう。

賃貸借契約

賃貸借契約書で営業活動が認められていない場合は、賃貸借契約書の違法とされます。

無許可で自宅サロンを営業すると『もぐり営業』とみなされ、行政から罰則が科されることもあるのです。

  • 契約解除
  • 損害賠償請求

 

また、営業活動が認められている場合でも、内装の改修などに対する規制があることもあるため、改めて契約書を確認するようにしましょう。

特に、改修可能な範囲や、退去時に原状回復が必要かなどは重要な項目です。

自宅サロンに関する法令

自宅サロンを開業する場合、必要な届出がいくつかあります。

特に美容サロンを開業する場合は、『美容所登録』と『開業届』を提出しなければいけません。

美容所登録は、美容所として適切な設備や環境整備がされているかなどの、開業条件が定められています。

開業届を提出せずに自宅サロンで営業される方もいますが、確定申告や税務の手続きができるようになり、税負担の軽減というメリットがあるため、提出することがおすすめです。

納税

自宅サロンを開業すると、収益に対して税金が発生し、毎年の確定申告において下記のような項目がかかってきます。

    • 青色申告
    • 住民税
    • 事業税
    • 国民健康保険
    • 国民年金
    • 社会保険料

 

納税に関して不明点がある場合は、税理士などの専門家に相談すると良いでしょう。

自宅サロンを一軒家で開業するメリット

自宅サロンを一軒家で開業するメリット

自宅サロンを一軒家で開業するメリットには、下記の4つが挙げられます。

  • 家賃が発生しない
  • 通勤時間が省ける
  • お客様との関係を築きやすい
  • 家事や育児と両立ができる

詳しく解説していきます。

家賃が発生しない

一軒家の最大のメリットは、家賃がかからないことです。

テナントを借りると、敷金や礼金などの初期費用はもちろん、毎月賃料を払う必要があるため、月々の固定費が増えます。

固定費が増えるということは、その分の売上を確実に上げていかなければいけません。

うまく利益が上がらなかった場合、生活費を切り崩さないといけない事態になりかねないでしょう。

一方で、一軒家のサロン開業はハードルが低いため、初めて開業する方におすすめの方法と言えます。

通勤時間が省ける

一軒家で自宅サロンを開業する場合は、通勤時間が一切かかりません。

サロンスタッフで働く場合は、職場に行くまでに通勤時間がかかり、場所によっては片道1時間以上も通勤時間に費やしている人も少なくありません。

通勤時間を省くことができれば、家事や子育ての時間や、サロン営業の準備を行うことができるでしょう。

お客様との関係を築きやすい

一軒家でのサロンは、生活環境と仕事場が合わさっており、お客様にとって居心地のいい環境が作りやすいです。

例えば、施術後にリビングでお茶を飲んだり、会話をしたりと、お客様と密接にかかわることができます。

そのため、お客様と関係が築きやすく、リピート率向上にもつながるでしょう。

ewaluでも、個室を提供しているサロンで開業することができ、お客様に丁寧な接客を行うことができます。

一軒家のように生活感が出ないため、お客様にも特別な時間を過ごしていただけるでしょう。

家事や育児と両立ができる

一軒家で開業を考えている方の中には、主婦の方も多いことでしょう。

お子様がいる場合、保育園や幼稚園の送り迎えや習い事、その他の家事の時間が必要です。

自宅サロンであれば、店舗を持つより時間の確保がしやすく、柔軟な働き方ができるようになります。

自由に時間のやりくりができるようになれば、仕事と家事や育児のバランスもとりやすいでしょう。

自宅サロンを開業した場合の年収や、廃業率について詳しく解説している記事がありますので、あわせてご覧ください。

自宅サロンを一軒家で開業するデメリット

 
自宅サロンを一軒家で開業するデメリット

自宅サロンを一軒家で開業する際は、デメリットがあることも忘れてはいけません。

具体的には、下記のような項目が考えられます。

  • 生活感が出やすい
  • 立地が選べない
  • 営業時間が限られる
  • 客単価を上げにくい

詳しく解説していきます。

オンとオフの区切りが難しい

自宅サロンは家事や育児と両立がしやすいと解説しましたが、オンとオフの切り替えが難しいというデメリットもあります。

職場と生活環境が隣合わせなため、仕事とプライベートの境界線が難しく感じることがあるのです。

忙しい時は休む時間がなく無理をしてしまったり、暇な時は仕事をおろそかにしてしまったりすることもあるかもしれません。

もしも、オンとオフの切り替えができないと感じたときは、仕事と家事の時間を明確に分けて自宅サロンを運営すると良いでしょう。

立地が選べない

自宅サロンは、立地が選べないというデメリットもあります。

サロンで長く営業していきたいと考えているのであれば、立地条件は非常に重要です。

人が集まりやすい場所は駅前や繁華街が多く、一軒家は住宅街が多く人通りが少ない傾向にあります。

そのため、なかなか集客が上がらずに、売上が伸びないと悩む方も少なくないのです。

また、サロンの開業を許可してくれる一軒家も多くないのが現状で、少ない物件から立地が良いところを探すのにも苦労するかもしれません。

ewaluでは、渋谷や表参道など、人気のエリアにあるサロン様と提携を組んでおり、ご希望のエリアで開業することが可能です。

特に、顧客0からのスタートであれば、集客も集めやすいでしょう。

営業時間が限られる

一軒家で開業すると、夜の時間帯に営業することが難しくなります。

家族がいる場合は夕食を作ったり、子どもが小さい場合は、大きい音を出さないように気を遣うこともあるでしょう。

そのため、一軒家で開業しようとしても、夜の時間帯の予約をお断りしなければいけなくなります。

ターゲット層が仕事終わりに利用するOLなどの場合は、特に注意しましょう。

営業時間を昼間に限定したい場合は、昼間でも来店しやすい専業主婦などをターゲットにするのがおすすめです。

客単価を上げにくい

自宅サロンでは、客単価を上げるのが難しい場合があります。

理由として、住宅街にあるため高額なメニューを提供しづらい、また、プライベートな空間であるため、サービスの価格設定に慎重になることが多いからです。

さらに、大手サロンや高級店と比較されやすいため、価格競争に巻き込まれることもあります。

また、顧客層が限られ、特別な体験を提供しにくい場合もあるため、リピート率や顧客満足度を向上させる工夫が必要です。

客単価を上げるためには、付加価値のあるサービスや独自性を提供し、信頼関係を築くようにしましょう。

自宅サロンの間取りで気を付けるべきこと

 


<h2>自宅サロンの間取りで気を付けるべきこと</h2>
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自宅サロンの間取りでは、気を付けるべき点がいくつかあります。

注意点を見落としてしまうと、コンセプトとかけ離れてしまったり、必要以上にお金がかかったりしてしまうケースも!

どのような点に気を付けるべきなのか、順番に見ていきましょう。

美容所登録の条件を満たしているか

マツエクやはり・鍼灸・あん摩マッサージなどのマッサージを開業する際は、保健所へ美容所登録を行う必要があります。

自治体で定められている、床面積や採光、照明、換気、洗い場、待合場所などの基準を満たさなければいけません。

細かい内容は自治体によって変わるため、間取りを考える前に確認しておきましょう。

エステやリラクゼーション、ネイルは、基本的に美容所登録が必要ないため、なるべく簡単に自宅サロンを開業したい方には、おすすめのサロンです。

生活感が出ない動線が作れているか

サロンに来るお客様の多くは、非日常的な特別な時間を過ごしたいと感じています。

施術スペースに生活感が分かるものを置いたり、部屋の移動中に視界に入ってしまうと、雰囲気が台無しに。

お客様に生活感を感じさせないようなインテリアを設置したり、お客様の動線を考慮した間取りを組むことが大切です。

ローンは自宅とサロンに分けて組むのか

中には、自宅サロンを開業する前提で家を建てる方もいるかもしれません。

居住スペースとサロンスペースを分けやすく、内装や外装も最初からコンセプトに合わせたものにできます。

家を建てる際に、住宅ローンを組む方がほとんどでしょう。

ここで注意しなければいけないのが、ローンが組めるのは住居スペースのみであり、サロン部分の工事には適応されないという点です。

自宅兼サロンの家を建てる際は、サロン部分にかかる金額を住宅ローンとは別に、事業ローンを組むことになります。

金融機関によって基準が変わるため、住宅ローンを申請する際は必ず相談するようにしましょう。

内装工事が必要か

自宅サロンは物件の取得費用や家賃がかからないため、店舗型よりも初期費用を抑えて開業することが可能です。

しかし、全く費用がかからないわけではありません。

例えば、清潔感や落ち着きのある内装に変更したり、収納や照明の配置などの機能面にこだわったりと、コンセプトに合った内装や外装にする必要が出てくるのです。

また、美容所登録の基準に合わせるために、想像以上の費用がかかってくるケースも少なくありません。

ネイルサロンやマツエクサロンは、限られたスペースで施術が行えるため、比較的内装工事費が抑えやすいです。

できるだけ内装工事にお金をかけたくないとお考えの方は、面貸しサロンで開業することも一つの方法です。

面貸しサロンの利用システムや収入については、下記の記事をご覧ください。

一軒家で自宅サロンを開業する際のポイント

 
一軒家で自宅サロンを開業する際のポイント

一軒家で自宅サロンを失敗させないためには、下記の4点を心掛けるようにしましょう。

サロンのコンセプトを決める

自宅サロンのコンセプトを決めることは、成功の鍵となります。

まず、自分の得意分野や提供したいサービスを明確にしましょう。

例えば、リラックスできる空間を提供したい場合は、癒しをテーマにしたサロンにすることができます。

ターゲット層を定め、年齢層やライフスタイルに合わせたメニューを考えることも大切です。

また、他のサロンとの差別化を図るため、独自のサービスや体験を提供することもポイントです。

コンセプトが決まることで、内装、価格設定、マーケティングが一貫性を持ち、より効果的に集客できるでしょう。

一軒家ならではの強みを見つける

競合サロンとの差別化には、一軒家ならではの特性を活かすことも効果的です。

例えば、閑静な住宅街にあるサロンであれば、非日常を演出したサービスやインテリアでお客様を迎え入れることができます。

また、自宅サロンならではの柔軟性を活かして、大手のサロンでは提供できないような特別な施術やニーズが高い施術を行うのもおすすめです。

ただしお客様の中には、自宅サロンが怖いと感じる方もいます。

1対1の密室で施術を行うため逃げ場がない、トラブル対応に不安があるといった懸念点があるようです。

施術前にサロン内での行動規範を伝え、コミュニケーションを密接に取ることで、信頼関係を築くことができるでしょう。

ewaluの開業では、すでに保健所から認定を受けているサロンで営業ができるため、お客様が安心して来店いただくことができます。

弊社で開業した方の8割が、顧客0からのスタートで集客に成功!

実際に開業した方のリアルな声も、ぜひご覧ください。

地域のコミュニティとの関係性を築く

自宅サロンを運営する際、地域のコミュニティとの関係はとても重要であり、近隣住民との良好な関係を築くことで、サロンの評判や集客に繋がります。

まず、サロンを開業する前に、近隣に営業を知らせて理解を得ていきましょう。

音や駐車場の問題など、周囲に配慮することでトラブルを避けられます。

また、地域イベントやフェアに参加することで、地域住民とのつながりを深めて信頼関係の構築が可能です。

さらに、地域に密着したサービスを提供することで、リピーターや口コミを生むことができるかもしれません。

地域のコミュニティを大切にして協力し合うことで、長期的な成功が期待できるでしょう。

駐車スペースを確保する

自宅サロンを開業する際、駐車スペースの確保は重要です。

お客様が車で訪れる場合、十分な駐車スペースを提供できると便利ですが、もし自宅の駐車スペースが限られている場合は、近隣の駐車場を利用できるか確認しましょう。

自宅サロンの場合、近隣住民への配慮も大切です。

駐車場が確保できない場合、公共交通機関でのアクセスや、近隣の駐車場の案内をお客様に提供する方法もあります。

また、駐車スペースの広さや位置を工夫することで、お客様が快適に訪れやすい環境を作ることができるでしょう。

ewaluでは、駅からアクセスしやすいサロンで開業していただけますので、駐車場の確保やご案内も必要ありません。

提携しているサロンは、下記のページからご確認ください。

まとめ

 
まとめ

自宅サロンを一軒家で開業することはできますが、生活スペースとの区切りや内装工事など、意外に手間がかかると感じた方もいるのではないでしょうか?

サロン運営を成功させるためには、コストやリスクを抑えながら、集客力を上げていくことが欠かせません。

子育てや家事と両立させたい、趣味の延長線上でサロンを始めてみたい、人間関係に悩まずに仕事を楽しみたいとお考えの方には、ewaluの独立支援がおすすめです。

弊社では、一人ひとりの目標を伺ったうえで、最適な開業プランをご提案いたします。

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